早朝、玄関にどさりとフキが届けられた。 倉渕村に住む知人からの、毎年の贈り物だ。 「やっぱり、来たか・・・」 おばあちゃんはうれしそうだ。手の痛みがあるので、 フキを切る役目は、ハハがひきうけることになった。「ちょっと育ちすぎじゃないの?この…
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